ビジネスローン解説ナビトップ > メザニンファイナンスについて

金利は高いが返済の優先順位が低く、自己資本扱いになるメザニンファイナンス

メザニンファイナンスとは、一般的に返済の優先順位の低い劣後ローンや、劣後債、優先株などのことを指します。

メザニンファイナンスの「メザニン」とは中二階を指す言葉となり、融資と株式出資の間に位置する融資を意味し、金融機関での通常の融資に比べると利息は高くなってしまいますが、それでも債権を発行しての株式による資金調達に比べると、利息はやや低くなります。

目安として、資金調達に係る利息に関して通常の融資が3%〜5%とするとメザニンファイナンスは8%〜15%となり、株式出資が20%前後です。

このメザニンファイナンスは通常融資に比べて利息が高くなるが、返済条件は柔軟ということで、利用することによって事業資金が融資と株式では足りない場合にも資金調達をすることが可能になりますし、業績が不安定な創業時でも返済条件を資金繰りに合わせて決定することが可能になるというメリットがあります。

また資本を増資した場合に、資金流入の代わりに事業者の経営権が低下してしまうなどの「経営権の問題」も回避しながら、株式出資に近い形での資金調達が可能という点も特徴の1つでしょう。

ただメザニンファイナンスは銀行などの一般的な金融機関ではなく、主に投資ファンドや投資銀行からの借入れとなりますので、主な対象としては大規模な企業で今まで中小企業の資金調達に使用されることはほとんどありませんでした。

しかし現在では、日本政策金融公庫が中小企業を対象とした劣後ローンを展開しているので、今までとは違いこの貸付制度を利用すれば中小企業でもメザニンファイナンスを利用が可能にになっています。

この日本政策金融公庫の劣後ローンの特徴は、この貸付制度を利用しても貸借対照表では負債と見なされず自己資本という扱いになりますので、銀行での融資審査での債務者区分の信用格付けの改善も期待ができます。

メザニンファイナンスをこのサイトを見ている事業者の方が利用する場合は、日本政策金融公庫の劣後ローンが当てはまると思うのですが、上手に活用することで資金繰りの安定化を図ることが期待できます。


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